財布のひもをゆるませない仕組み

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なにわ節約道です。


あるかたの貯金の仕方を聞いて、
かなりびっくりしました。

どんな感じなのかというと、


お給料がA銀行普通預金口座へ
振り込まれる

 

→支出分を引き出す

→残った金額に翌月のお給料が
 振り込まれる

→支出分を引き出す

→残った金額に、、の繰り返し

 

で、A銀行普通預金口座に残っ
た金額がまとまれば、B銀行の
口座に移す。

 

なぜ、このような仕方なのか?
聞いてみたところ、A銀行の口
座の残りが少ないと不安なので、
とのこと。

 

ちなみに、このかたの銀行口座
は全て普通預金だそうです。

 

これではお財布の紐がゆるみや
すいですよね。私からすれば、
本気で貯金したいとは思えない
やりかたです。

 

さらに驚いたことに、定期預金
は毎月定額で継続していく預金
しか取り扱いがない、と思って
たそうです。

 

、、、、、あぜんとしました。

 

そんなことはない、と説明し、
とりあえず、A銀行に定期預金
口座を(まだであれば)開設し
て、こまめに定期預金するよう
に勧めました。

 

そして、

収入-支出=貯金

を、

収入-貯金=支出

 

にするように勧めました。どう
ゆうことかといいますと、収入
があれば、先に貯金して、残り
の金額でやりくりする、という
意味です。

 

具体的には、収入がありました、
先に定期預金してしまいます、
残りの金額やりくりします、、、

 

です。

 

さらに、上手くやりくり出来て、
まだ残っているお金があるのな
らば、それも定期預金にしてし
まいます。

 

この流れを作っていければ、自
然と財布の紐がゆるまなくなり、
より多くの貯金ができるように
なるでしょう。

 

定期預金の金利が低すぎて、預
けてもしょうがない、と文句が
あちこちで出ているでしょうが、
貯金の習慣を強化する道具とし
ての利用価値はあると思います。

 

でも、マイナス金利と言われて
いる現状において、定期預金の
開設を勧めることになるなんて、
予想外です。。。。